富士山 よもぎや
富士山のふもと静岡県富士宮市にて、野草・きのこ・石に魅了され、その楽しさと生きる知恵、自然に触れる癒しをお届けするべく、自然観察会や、野草を使ったお手当てのワークショップを開催しています。
産後の温熱ケア
🌿 野草を使った手当て 🌿
● ヨモギこんにゃく温湿布 ●
「こんにゃく湿布」とは、日本に昔からある、温める手当ての一つです🙌🏼
蒸気のある熱は、体の深部まで届きやすく、内臓を効率よく温めることができます。
熱々に茹でたこんにゃくをタオルで巻いて、野草と共に体に当て、15〜30分程温めていきます🌿
じわじわと温まる感じがなんとも気持ちいい手当てです♨️
手当てについては東城百合子さんの、「自然療法」という本が有名です。私も困った時はその本に助けられてきました。
体の元気を出したい・病気を治したいときはまず肝臓と腎臓を、
疲労がある時は足の裏、
肩こりは肩に、
婦人科疾患のある時は子宮や性器を温めたり、
風邪で喉が痛い時は喉に当てると、驚くほど症状が楽になったりします。
温める事で→
患部の血流を良くし→
血液を集中させることで→
患部により多くの酸素と栄養素が運ばれ→
老廃物がより良く流れ→
細胞の修復を早めます💡🙌🏼
● よもぎについて🌿 ●
富士山の麓の空気の綺麗な場所で、真夏に大きく育ち、薬効成分いっぱいのスースーする香りのヨモギを、丁寧に乾燥させて使っています🌿
ビワの葉こんにゃく湿布が有名ですが、私はよもぎを直接肌に載せ、その上からタオルに巻いたこんにゃくで温めます🌿♨️
局部的なハーブスチームサウナとイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません🌿🌿
よもぎは精油の成分が多く、温めるととてもいい香りで、「陽」のエネルギーを取り込むのにも適しています。
よもぎ蒸しも有名ですね!
アトピーのあった頃、よもぎの煮汁を肌につけると痒みが収まり助けられました。
よもぎは身近にありながら、女性の体の元気を応援してくれて、食べて良し、塗ってよしの素晴らしい植物だと思います🌿🌞
また、植物を直接体に当てるのが、とても原始的ながら、深い所で体や心に作用する気がするのです🌿🌿
● 細胞修復!
ヒートショックプロテイン●
「HSP・ヒートショックプロテイン」「熱ショックタンパク質」
という言葉を聞いたことがありますか?
体が熱を感じると体内で作られる細胞の一つです。細胞(タンパク質)の修復を助けるタンパク質、です。
こんにゃく温湿布や、体温を38度以上に上げる入浴法などで、HSPを発動させ、細胞自体を元気にしてあげる事ができます。美容の世界でも研究されています。
手術を受ける予定がある時は、その2日前にお風呂で体温を上げ、HSPを体内に沢山作っておくと、傷の治りが早いといいます。
また、細胞の中のしおれかけたミトコンドリアも、熱を加えることによりプルンと元気になるそうです!
また、がん細胞は熱に弱いと言われています。がんの治療にも、様々な温熱療法があります。
体を冷やさない事も大切ですが、パワフルに体を温めて、細胞自体を元気にする事も、定期的に行うと、健康にも、美容にもいいのだと思います♨️
●「湿式」の熱 ●
ホッカイロや湯たんぽなどの乾式の熱とは違い、蒸気を含んだ湿式の熱は体の深部まで届きやすいといいます。なのでとても効率よく内臓を温める事ができます♨️
ぬかや小豆、塩を入れ、レンジでチンして使うホッカイロ、蒸しタオルも湿式で気持ちいいですが、熱々に茹でたこんにゃく湿布の温かさはとてもパワフルで、長持ち。お風呂にはいっているように、全身が温まってきます♨️
自宅でもやってみたい方は、こんにゃくを持ち帰って頂いても結構です。こんにゃくは水に浸し冷蔵庫で保存して、小さくなるまで3〜4回は使えます♪♪
詳しい方法や注意点はその時にお伝え致します😊🙌🏼🌿
また、ご家族の間でできるようになって頂くための、プライベートレクチャーもさせて頂いています。
その方とその家庭環境に合わせた、効率的な方法や注意点などをお伝えさせていただきます。
●温熱療法プライベートレクチャー●
一回 約2時間程 10000円
温熱療法の科学的な効果
温熱療法の精神的な効果
温熱療法の注意点
実際のケアの体験
野草を使う場合のコツ
など、
温熱療法の講座でお伝えさせて頂いている内容と、それぞれの家庭でのケアのコツをお伝えいたします。
お気軽にご相談ください🌿🌿